"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
蔵巡り 番外編 in新潟 [日本酒]
たまには日本酒ネタを・・ということでもなく、
普段さぼって日本酒ネタを記事にしていないだけです。。
さて、今回は新潟県の西部、長野県とも程近い雪深さで有名な妙高市新井に行って来ました。
この日は奇跡的に快晴でしたが、一日で50センチとか1メートルとかヘーキで積もる場所です。
蔵も雪に半分うまってて、一度通り過ぎてしまったほど。
池田社長自ら玄関でお出迎えをしてくれ、屋根からの落雪の危険のない場所に車を止めました。
10名くらいでおしかけたのですが、みんなで注意事項や全体概略を聞いて、さっそく蔵の中へ。
製品(酒)が山積みになっているスペースを抜けると、
小さい蔵とはいえ、いきなり手作り感が満タンです。
酒米の貯蔵庫と精米施設を見たあとに覗いたのは、
密閉されてしまう部屋ですので、酸欠注意の表示があります。
ところで、見ての通り、案内も池田社長自らしてもらいました。
その隣は、
なんと蓋麹を自動的にローテーションする機械ゼヨ。
初心者の方は意味不明でしょうけど、とてもユニークな機械です。
蓋麹そのものが大きな蔵では、もはや手間がかかりすぎて、ほとんどやってない手法ですので貴重です。
ちょっとはしょりますが、次は、
木桶だということがわかりますよね。 これは小さな蔵でもなかなか見られません。
上に乗っているモーターみたいなのは、泡消し器です。
フライファンのように羽を回して、モロミから湧き上がってくる泡を消しているのです。
全部がそうだというわけではなく、
こういうホーローのタンクもありました。
モロミの次は当然、絞りです。
左のタンクに絞りたてのお酒が溜められていきます。
この時は「真」という銘柄になるモロミを絞っていました。
もちろん試飲させてもらいましたが、(当たり前ですが)とってもフレッシュでした。
(ほんまに、荒さや雑味のないいいお酒やったゼヨ)
さあそしてお待ちかねの試飲タイム! しかもこんなに色々。
フリーで飲ませてくれたので、何杯でもお代わり自由。(お猪口でですよ)
さっき飲んだ「真」の製品版もありましたが、やはり雑味のないスッキリした印象のお酒でした。
ところで、フリーの試飲なので、時間が経つにつれ、減っていく量が違ってくるんです。
そう、人気のあるものほどなくなっていくということ。
「真」もかなり減ったのですが、一番減ったのは、「もち純米」でした。
なんとその名のとおり、もち米を使ったお酒なんです。
ちょっと変わった味わいですが、これがなんともまろやかで・・
冷やではなくてお燗したいと思い1本買って帰りました。
お燗といえば、池田社長がこの時力説していたのは、お燗の方法。
一番いいのは、なんと、
電子レンジ
だというのです!
チロリなどで湯煎するよりもお酒が均等にあったまるのだそうです。
ただし、円筒型の容器に入れてアルミフォイルで蓋をすること。
たしかに普通に徳利に入れてチンすると、設定した温度よりも、飲んでみると低くなっている気がしますが、
そうしてみると、加熱に時間がかかる代わりにほぼ設定温度とおりになるのです。
ぜひお試しあれ。
それと池田社長はおもしろいことを言ってました。
なるほどねー
ということで、久しぶりのまじめな蔵見学でした。
え? もち純米のお燗はどうだったかって?
そりゃあもう、この季節に最高のオトナの飲み物やったゼヨ! (もう一本買えばよかった・・)
このあと、近くの「一郷庵」というお蕎麦屋さんで「ソバフルコース」を食べて帰りました。
自家栽培の蕎麦で十割だそうですが、二八のように喉越しがよくてびっくり。
(むかごの天ぷらもっと食べたかった)
つぶやき
てことは、お燗専用のレンジってのもアリか・・
普段さぼって日本酒ネタを記事にしていないだけです。。
さて、今回は新潟県の西部、長野県とも程近い雪深さで有名な妙高市新井に行って来ました。
この日は奇跡的に快晴でしたが、一日で50センチとか1メートルとかヘーキで積もる場所です。
蔵も雪に半分うまってて、一度通り過ぎてしまったほど。
千代の光酒造
池田社長自ら玄関でお出迎えをしてくれ、屋根からの落雪の危険のない場所に車を止めました。
酒林もかかってました
10名くらいでおしかけたのですが、みんなで注意事項や全体概略を聞いて、さっそく蔵の中へ。
製品(酒)が山積みになっているスペースを抜けると、
洗瓶作業場
小さい蔵とはいえ、いきなり手作り感が満タンです。
酒米の貯蔵庫と精米施設を見たあとに覗いたのは、
麹室
密閉されてしまう部屋ですので、酸欠注意の表示があります。
ところで、見ての通り、案内も池田社長自らしてもらいました。
その隣は、
なんと蓋麹を自動的にローテーションする機械ゼヨ。
初心者の方は意味不明でしょうけど、とてもユニークな機械です。
蓋麹そのものが大きな蔵では、もはや手間がかかりすぎて、ほとんどやってない手法ですので貴重です。
ちょっとはしょりますが、次は、
モロミ
木桶だということがわかりますよね。 これは小さな蔵でもなかなか見られません。
上に乗っているモーターみたいなのは、泡消し器です。
フライファンのように羽を回して、モロミから湧き上がってくる泡を消しているのです。
全部がそうだというわけではなく、
こういうホーローのタンクもありました。
モロミの次は当然、絞りです。
左のタンクに絞りたてのお酒が溜められていきます。
この時は「真」という銘柄になるモロミを絞っていました。
もちろん試飲させてもらいましたが、(当たり前ですが)とってもフレッシュでした。
(ほんまに、荒さや雑味のないいいお酒やったゼヨ)
貯蔵タンク
さあそしてお待ちかねの試飲タイム! しかもこんなに色々。
この他に古酒と粕取り焼酎もありました
フリーで飲ませてくれたので、何杯でもお代わり自由。(お猪口でですよ)
さっき飲んだ「真」の製品版もありましたが、やはり雑味のないスッキリした印象のお酒でした。
ところで、フリーの試飲なので、時間が経つにつれ、減っていく量が違ってくるんです。
そう、人気のあるものほどなくなっていくということ。
「真」もかなり減ったのですが、一番減ったのは、「もち純米」でした。
なんとその名のとおり、もち米を使ったお酒なんです。
ちょっと変わった味わいですが、これがなんともまろやかで・・
冷やではなくてお燗したいと思い1本買って帰りました。
お燗といえば、池田社長がこの時力説していたのは、お燗の方法。
一番いいのは、なんと、
電子レンジ
だというのです!
チロリなどで湯煎するよりもお酒が均等にあったまるのだそうです。
ただし、円筒型の容器に入れてアルミフォイルで蓋をすること。
たしかに普通に徳利に入れてチンすると、設定した温度よりも、飲んでみると低くなっている気がしますが、
そうしてみると、加熱に時間がかかる代わりにほぼ設定温度とおりになるのです。
ぜひお試しあれ。
それと池田社長はおもしろいことを言ってました。
「”チンする”っていう音感がよくないね。”お燗がつきました~”ってレンジもしゃべればいいのに」
なるほどねー
ということで、久しぶりのまじめな蔵見学でした。
え? もち純米のお燗はどうだったかって?
そりゃあもう、この季節に最高のオトナの飲み物やったゼヨ! (もう一本買えばよかった・・)
オマケ
このあと、近くの「一郷庵」というお蕎麦屋さんで「ソバフルコース」を食べて帰りました。
自家栽培の蕎麦で十割だそうですが、二八のように喉越しがよくてびっくり。
(むかごの天ぷらもっと食べたかった)
蕎麦掻きぜんざいもうまかったゼヨ~
つぶやき
てことは、お燗専用のレンジってのもアリか・・
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
コメント 0