暴走 蔵巡り 第１４弾

窪田酒造

今回は埼玉県と茨城県に挟まれた利根川沿いの街、野田市に出かけて参りました。
千葉県東葛地区唯一の蔵です。

代表銘柄はその名も「勝鹿」(^^;

事務所は閉まってたんですが、またまた、たまたまおかみさんが出てきて、
蔵の中を案内してくれました。

社長（おかみさんの父上）が自ら醸しているそうです。木造の蔵は相当危うい感じ。。

とにかくとっても古い蔵です。丸太そのままの梁なんてはじめて見ました。


以前は東葛地区に２０以上蔵があったそうです。
この辺りは水運の便がよい地で、利根運河－江戸川－中川－荒川－隅田川と辿り、
各蔵、東京は新川まで船で酒を出荷していたそうです。

おかみさん曰く、「うちは細々とやってます」

野田市というとキッコーマンに代表される醤油の産地ですね。
この蔵も実は味噌と醤油を隣の蔵で製造しています。
「二六味噌」
先代社長？に子どもが１２人いたことに由来しているそうです。
わかりますよね・・・２×６＝１２！

今回のオマケ
蔵付きネコのトト君（推定４歳）です。

p.s.帰り大渋滞に嵌り、２時間半もかかって帰宅しました・・・船があれば・・・(^^)

タグ：日本酒 蔵 千葉 オートバイ 窪田酒造

コメント 2

こんにちは。
確かに野田は味噌醤油ですね。
酒の神様が天井裏に居そうな（笑）
by HIRO (2009-05-31 20:58) 

HIROさん
いますね、きっと(^^)
「勝鹿」なかなかいけましたよ。近所でしか買えないそうですが・・・
by かっか (2009-05-31 21:57)