暴走 蔵巡り 第１５弾

田中酒造

暴走蔵巡り第１５弾は佐倉市にある田中酒造です。

こちらもまた古い小さなお蔵でした。

上の看板の脇にお店を設けて直販しています。
木の引き戸を開けて「ごめんくださ～い」
お店の中は３坪くらいしかありません。

もちろん並んでいるのはこの蔵のお酒のみ。
代表銘柄は「旭鶴」「佐倉城」など。
ちょっと面白いのは、五百万石を使った「拾壱萬石」というお酒。
佐倉は小さいお国だったんですね。。。

応対してくれた旦那さんにお勧めをたずねたところ、
冷蔵庫に入っていた生原酒「源」。お勧めの理由をきくと、
「隣に並んでいる”しぼりたて生”よりもしぼりたてだから」とのこと。ははは。

値段も安かったので迷わずこれを購入。早速帰って冷やして試飲。。。
から～い！原酒なので２０度近くあるのですが、それにしてもガッツリ！
フレッシュ感も際立ち、ピシッとして、正に”源”！
ちなみに日本酒度は＋８。　感覚的には＋１８！！（＾＾；

そうそう、このお蔵で感心したのは、
「一年で一番寒い時期以外は生酒は直販しかしない」とのこと。
理由を質すまでもなく、不適切な管理による品質劣化が恐いから。
当たり前のことですが、その正しい考えにじ～んとしましたよ。

でも辛～い！！　（また買いに来ます）
八重桜の咲く頃に撮った写真

今回のオマケ
ベニカミキリ君。
 

タグ：日本酒 蔵 千葉 オートバイ 田中酒造

コメント 1

こんにちは。
確かに、温度管理が疑問な所って多いですね。
by HIRO (2009-06-22 13:29)