越後 蔵巡り 3 [オートバイ]
朝日酒造
昨夜の〆にみんなで食べたチャンポンの余韻を胃袋に残しつつ、約束の時間に間に合うように起きました。
ちょっと道が不案内だったのでフロントで確認して、しゅっぱーつ!
ん?右手のグローブがヤケにはめにくいと思ったら・・腫れてるぅぅぅ!!
拳の骨の凹凸がまったくないよー! グローブしなくてもボクシンググローブしてるみたいだ!!
昨日から右手の甲が痒いなぁと思っていたら、どうやら蜂か何かに刺されてたようです。
しかも二箇所もっ(←ふつう気が付くだろっ)
なんとかグローブを着けて、目指すは久保田でお馴染みの「朝日酒造」
杜氏のご好意で特別見学の約束をとりつけていたのでした。
←正面入口
煙突から煙が出ていますね。
そう、正に本日から秋の仕込みが始まったのでした!
最初の仕込みは年末に発売される季節限定酒「ゆく年くる年」
←酒母造り用のタンク
最初の酒母造りの作業(麹と蒸米のタンク投入)を生で拝見しました! ラッキー!
並行して他のお酒の仕込みも行われています。
←浸漬(しんせき)機械
削ったお米は蒸す前に水に漬けて、水分を吸収させます。
←水を吸うと白くなります
杜氏曰く、「吸収させる水分の量で勝負が決まると言ってもいい」
米の出来や気温などによって、秒単位で調整するそうです! おどろき!
ところでこの蔵の中の一室では・・・
なんとホタルを飼育しています!
←飼育日誌
この後、秘密の部屋で試飲もさせてもらいましたが、ワタシはバイクなので匂いだけっ!!
あー辛かったぁ^^; 秘密なので写真もなし!m(_ _)m
オマケ
←「松籟郭」という重要文化財の建物
現社長のご実家だった家屋です。(中越地震で被災するも復旧)
この日はお茶会が開催されていました。
蔵を後にしたのですが、更に杜氏のご好意で近辺を案内してもらいました。
杜氏の自家用車のうしろについて、まず向かったのは「越路原」という台地。田んぼだらけでした。
←宝徳稲荷
遠景でわかりづらいですが、これまたバカでかい神社です。(鳥居が小さいわけじゃないんです!)
それから感動したのは、
←越後三山
左から、駒ヶ岳、中ノ岳、そして八海山。
この後、杜氏のご自宅でお茶を一杯いただき、いざ帰途に。
偶然、十日町に抜ける尾根沿いの道を通りましたが、正に馬の背を延々と辿る道で、景色も最高!
←ピークと思われる地点で撮った空
十日町から中里村を経由して、353号線を湯沢方面に向かうと、清津峡の手前にあるのが
「瀬戸口」という小さな小さな温泉宿です。
湯沢方面に行くと必ず寄るところで、入湯だけでもOKですし、昼食だけでもOKです。
一番のおすすめは蕎麦! 実は蕎麦はあまり好きではないワタシ・・・でもここのは蕎麦嫌いもうなりますよ。
でも前日も蕎麦を食べたので、別のにしました^^;
←囲炉裏端で食べる岩魚定食(1365円也)
魚の皿に乗っているのは「神楽南蛮味噌」、結構辛い。
でも醤油とは違う風味が楽しめました!! それより、ご飯がおひつに入ってきたのはびっくり。
茶碗三杯分・・・食えないよ・・・
お腹一杯でバイクに戻ると・・・
←スケバハゴロモ
セミの仲間がシールドにとまってました。 翅が透けてキレイです。
あとは初体験の三国峠越えをして沼田まで。
伊香保温泉に寄ろうと思ったのですが、その頃すでに四時~! 行ったら泊まりになるっ^^;
前橋から関越道に乗ったら、ノロノロ走行!!! げーーーっ! シルバーウィーク恐るべしーーーっ!!
肩はぱんぱんだし、右手は腫れたままだし、家に着いたらボロボロでした(涙)
~ 本日の走行距離 314km 総距離 850km !!! ~
おわり
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