"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
南南東に進路をとれ (3) [オートバイ]
野島崎灯台を出発してまもなく、房総フラワーラインはR410からK257に変わります。
分岐してほどなく本日の目的地「南房パラダイス」に到着です。
もうお腹が空いてきたけど、がまんして早速中に入ってみましょう。
入園してすぐの場所からシュロの並木の向こうに見えるのは、
サンダーバードの基地に見えないこともないですが、とりあえず無視しときまして、
またしても唐突ですが、みなさんを1970年頃のシンガポールにご案内しましょう。
もういいよって?
有無を言わさず、ワープします。
水が干上がっているのは、今、乾季だからです。 (夏なのに?)
近くには親切に日本語で書かれた案内板があって、何やらおみくじのようなものをひけるようです。 (シンガポールなのに?)
結果は・・「花占い」なのに、なぜか出てきたのは「いちじく」・・・・いちじくって漢字で書くと・・・無花果・・花ないゼヨ。
しかも、花言葉が・・「豊富」「議論」って・・意味不明にもほどがある!
いや~、それにしても暑いっ
今の気温は何度かな~
いや~どうりで寒いわけだ~ 皮ジャン着てくればよかったよ・・・ あのね。。
時間も宇宙文字で表示されてるし、完全に暑さでやられちってますね。。
実はここ、熱帯の花やトロピカルフルーツなどが見られる植物園や、南国の鳥やカワウソなどがみられる動物園がウリだそうですが、 そんなのには脇目も振らず目的地の中の目的地に向かいます。
これが、本当の目的地 「ちょうの館」 です。
興味ある方は少ないと思うのでちょっとだけ。
南西諸島などで観察できるそうですが、日本国内に分布しているチョウではないそうです。
ちなみに温室の中の気温は35℃。 外とそれほど変わりないといえばそうなんですが、息苦しさはキョーレツでした。
チョウたちのために花がたくさん植えられているのですが、その甘い香りがまたキョーレツ!
30分くらい経ったところで持っていたペットボトルも空になり、ギブアップして逃げ出そうかと思いましたが、せっかくここまで、チョウを撮りにきたのだからと気持ちを奮い立たせて、1時間ちょっと撮影しました。
これは南方系のチョウというわけではなく、温暖化のためか関東でも観察できるようになった蝶です。
なんとか生きてBUTTERFLY HOUSEを出ることができたので、ちょっと園内散策を・・
隣は洋ラン館でした。
シンガポール国立植物園と提携してるのだそうです。(そういうことなのね)
それから冒頭の展望台に登ってみます。
まわりに何もないので眺望はいいし、それほど高くないので高所恐怖症でもなんとか楽しめます。
あまりに誰もいないと不安になりますね・・
貸切状態なのに蝶しか見ない客で申し訳ないというかもったいない気もしましたが、 お腹が減ったし、急いで水分補給しないと今度こそ命が危ないので、次の目的地に向け出発です。
R410に戻り、館山方面に向けて北上、R128との交差点を右折して、まずはバイクのお食事タイム。
そこからK88にはいってしばらくすると、道の駅「三芳鄙の里」に到着。
もうすぐ2時ですが、どうしても食べたかったものがここにあるのです。
そう、狙っていたのはご存知、
初心者なので定番の「ビンゴバーガー」(750円)とコーラのセットを注文しました。
しばらくしてできあがったのは・・
コーラの瓶と比べてもらうとわかると思いますが、○ックのバーガーの5倍くらいあります。(値段も5倍ですが)
パチリと写真撮ったら、飢えた動物のようにかぶりつきました。
味付けはあまり濃くなくて、アブラもギトギトしてないので食べやすいですが、なかなか減らない。
ドリンクがコーラ1本では足りなくて、自販機でアイスコーシーを買ってきました。
やっと食べ終わると・・大満足!
上級者向けの「スーパービンゴバーガー」(1200円)てのがありますが、これのさらに倍のボリュームです!
(いつか、朝昼抜いておやつタイムくらいに食べに来ようかな)
さてと、お腹も一杯になったので、そろそろ帰ることにしましょう。
K88をそのまま辿り、K89を越えてからは通称”しいたけロード”を走りました。
南からのアプローチの場合、前半のしいたけロードはカーブの具合が絶妙でとても好きです。
(後半の道幅狭窄ゾーンはきらい)
長狭街道に突き当たって西に進み、今度はK182通称”もみじロード”に入るため右折。
ここも空いてて(進行方向に車が1台もいない)快適でしたが、やっぱりシイタケのほうが好き。
(ちなみに食べるシイタケは大嫌いゼヨ・・)
のどが渇いたのでどこかで休憩しようと思ってたら、「不動尊の湧水」という看板を発見しました。
これはちょうどいいと、10メートルほどバックして、わき道に入りました。
狭い農道を1.5キロほど進むと「滝の不動尊」という神社に到着しました。
ちゃんと整備された水汲み場所で、地元の方と思しき人が大きな容器を持って汲みに来ていました。
実際飲んでみたら軟水でも硬水でもない、クセのないお水でした。 もちろん冷たくておいしい!
ここは「お不動様の霊水」とも呼ばれているそうで、何か御利益でもあるかなとがぶがぶ飲んでいると、 その水が注ぎ込む貯水池に泳ぐ鯉が気になりました。
だって、なんだか見慣れた鯉とは様子が違うんだもの。
50センチくらいあるんですよね、この子たち。
よく見ると他にもいた。
いや~、おそろしやお不動様の霊水。
明日になったら5センチくらい身長が伸びてるんじゃないかと不安と期待にかられながらその場を後にしました。
それからR465を上り、清和からいつものK92に入り、そのまま君津ICから高速に乗ろうかと思いましたが、 ふとした気まぐれで、途中を右折し、K93通称”いのししロード”を久留里方面へ。
これが意外に正解でしたね。
ここも車が1台も走っていなかったし、狭いけどずっと林の中で涼しい。
ゆるやかな斜面をスキーでゆっくりスラロームするように走れました。
ヒグラシが 「ティティティティティティティ・・・」 と爽やかに鳴いている山の中を抜けて
夏の耐熱がまんツーリングは終わりです。。
蝶の幼虫ですが、イモムシが苦手の方はスルーしてくださいね。
分岐してほどなく本日の目的地「南房パラダイス」に到着です。
パラダイスでしょ
もうお腹が空いてきたけど、がまんして早速中に入ってみましょう。
入園してすぐの場所からシュロの並木の向こうに見えるのは、
展望台
サンダーバードの基地に見えないこともないですが、とりあえず無視しときまして、
またしても唐突ですが、みなさんを1970年頃のシンガポールにご案内しましょう。
もういいよって?
有無を言わさず、ワープします。
マーライオン(建設中?)
水が干上がっているのは、今、乾季だからです。 (夏なのに?)
近くには親切に日本語で書かれた案内板があって、何やらおみくじのようなものをひけるようです。 (シンガポールなのに?)
口の中に手を入れて短冊を引くのだ
結果は・・「花占い」なのに、なぜか出てきたのは「いちじく」・・・・いちじくって漢字で書くと・・・無花果・・花ないゼヨ。
しかも、花言葉が・・「豊富」「議論」って・・意味不明にもほどがある!
いや~、それにしても暑いっ
今の気温は何度かな~
6℃!?
いや~どうりで寒いわけだ~ 皮ジャン着てくればよかったよ・・・ あのね。。
時間も宇宙文字で表示されてるし、完全に暑さでやられちってますね。。
実はここ、熱帯の花やトロピカルフルーツなどが見られる植物園や、南国の鳥やカワウソなどがみられる動物園がウリだそうですが、 そんなのには脇目も振らず目的地の中の目的地に向かいます。
BUTTERFLY HOUSE
これが、本当の目的地 「ちょうの館」 です。
興味ある方は少ないと思うのでちょっとだけ。
ツマムラサキマダラ
南西諸島などで観察できるそうですが、日本国内に分布しているチョウではないそうです。
ちなみに温室の中の気温は35℃。 外とそれほど変わりないといえばそうなんですが、息苦しさはキョーレツでした。
チョウたちのために花がたくさん植えられているのですが、その甘い香りがまたキョーレツ!
30分くらい経ったところで持っていたペットボトルも空になり、ギブアップして逃げ出そうかと思いましたが、せっかくここまで、チョウを撮りにきたのだからと気持ちを奮い立たせて、1時間ちょっと撮影しました。
ナガサキアゲハ
これは南方系のチョウというわけではなく、温暖化のためか関東でも観察できるようになった蝶です。
なんとか生きてBUTTERFLY HOUSEを出ることができたので、ちょっと園内散策を・・
隣は洋ラン館でした。
ここのは水が出てて涼しそう
シンガポール国立植物園と提携してるのだそうです。(そういうことなのね)
それから冒頭の展望台に登ってみます。
逆から見るとこんな景色
まわりに何もないので眺望はいいし、それほど高くないので高所恐怖症でもなんとか楽しめます。
みごとに人っ子一人おらんゼヨ
あまりに誰もいないと不安になりますね・・
貸切状態なのに蝶しか見ない客で申し訳ないというかもったいない気もしましたが、 お腹が減ったし、急いで水分補給しないと今度こそ命が危ないので、次の目的地に向け出発です。
R410に戻り、館山方面に向けて北上、R128との交差点を右折して、まずはバイクのお食事タイム。
そこからK88にはいってしばらくすると、道の駅「三芳鄙の里」に到着。
もうすぐ2時ですが、どうしても食べたかったものがここにあるのです。
そう、狙っていたのはご存知、
初心者なので定番の「ビンゴバーガー」(750円)とコーラのセットを注文しました。
しばらくしてできあがったのは・・
まさにアメリカンサイズ!
コーラの瓶と比べてもらうとわかると思いますが、○ックのバーガーの5倍くらいあります。(値段も5倍ですが)
パチリと写真撮ったら、飢えた動物のようにかぶりつきました。
味付けはあまり濃くなくて、アブラもギトギトしてないので食べやすいですが、なかなか減らない。
ドリンクがコーラ1本では足りなくて、自販機でアイスコーシーを買ってきました。
やっと食べ終わると・・大満足!
上級者向けの「スーパービンゴバーガー」(1200円)てのがありますが、これのさらに倍のボリュームです!
(いつか、朝昼抜いておやつタイムくらいに食べに来ようかな)
さてと、お腹も一杯になったので、そろそろ帰ることにしましょう。
K88をそのまま辿り、K89を越えてからは通称”しいたけロード”を走りました。
南からのアプローチの場合、前半のしいたけロードはカーブの具合が絶妙でとても好きです。
(後半の道幅狭窄ゾーンはきらい)
長狭街道に突き当たって西に進み、今度はK182通称”もみじロード”に入るため右折。
ここも空いてて(進行方向に車が1台もいない)快適でしたが、やっぱりシイタケのほうが好き。
(ちなみに食べるシイタケは大嫌いゼヨ・・)
のどが渇いたのでどこかで休憩しようと思ってたら、「不動尊の湧水」という看板を発見しました。
これはちょうどいいと、10メートルほどバックして、わき道に入りました。
狭い農道を1.5キロほど進むと「滝の不動尊」という神社に到着しました。
複数人が同時に汲めるようになってます
ちゃんと整備された水汲み場所で、地元の方と思しき人が大きな容器を持って汲みに来ていました。
そうめん流ししたらバチが当たるゼヨ
実際飲んでみたら軟水でも硬水でもない、クセのないお水でした。 もちろん冷たくておいしい!
ここは「お不動様の霊水」とも呼ばれているそうで、何か御利益でもあるかなとがぶがぶ飲んでいると、 その水が注ぎ込む貯水池に泳ぐ鯉が気になりました。
だって、なんだか見慣れた鯉とは様子が違うんだもの。
君たち金魚だよね!?
50センチくらいあるんですよね、この子たち。
よく見ると他にもいた。
スーパービンゴ金魚!
いや~、おそろしやお不動様の霊水。
明日になったら5センチくらい身長が伸びてるんじゃないかと不安と期待にかられながらその場を後にしました。
それからR465を上り、清和からいつものK92に入り、そのまま君津ICから高速に乗ろうかと思いましたが、 ふとした気まぐれで、途中を右折し、K93通称”いのししロード”を久留里方面へ。
これが意外に正解でしたね。
ここも車が1台も走っていなかったし、狭いけどずっと林の中で涼しい。
ゆるやかな斜面をスキーでゆっくりスラロームするように走れました。
ヒグラシが 「ティティティティティティティ・・・」 と爽やかに鳴いている山の中を抜けて
夏の耐熱がまんツーリングは終わりです。。
オマケ
蝶の幼虫ですが、イモムシが苦手の方はスルーしてくださいね。
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2011-08-21 21:26
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"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
滝の不動尊って知らなかったけど、涼しそう
な場所ですね。
まだまだ知らない場所がありますね。
オフ車だったら、もっと楽しめる道がありそ
うですね。
by ごろすけ (2011-08-22 22:54)
お不動様の霊水のご利益はありましたか??
スーパー金魚みたいにビッグになったら、スーパービンゴバーガーも楽勝かもしれないですよ♪
私は、以前、普通サイズでもギブアップ(><)
ご利益あるようなら、霊水飲んでビッグになってから、リベンジしてみたいです(^^)v
ところで、このイモムシさんは何のコドモ??
ゴージャスだわ~☆
by ふじのり (2011-08-25 18:51)
>ごろすけさん
お不動さんはオフ車でも楽しくない場所でした^^;
農道というかあぜ道というか生活道路なので・・
でも、しいたけやもみじの周りは色々あるでしょうね。
>ふじのりさん
ビンゴバーガー、女性はムリですよね。
霊水はガブ飲みしましたが、残念ながら身長は増えませんでした。
でも、体重が・・・なんでだろ^^;
これでスーパービンゴ食べたら元に戻らないよ~
もう少しダイエットしてからチャレンジしますっ
ゴージャス君はツマムラサキの子ですよ~
キレイですよね?(虫オタならうなづくはず・・^^)
by ぜふ (2011-08-25 22:33)